【活動報告】 しきなみ短歌会&秋津書道
●「しきなみ短歌伏虎支苑 吟行会」
2023年11月12日。参加人数19名(講師2名、しきなみ短歌未会員3名含む)。
和歌山市紀三井寺にて、しきなみ短歌伏虎支苑吟行会を開催しました。

各自、散策時間では本堂を参拝し、祈願したり、和歌浦を一望する景色を眺めたりとメモを片手に寺内を興味深く散策していました。歌会では十七首の詠草が集まり、どの歌も素晴らしく、感動と涙と笑いありの楽しい吟行会になりました。
・おはよう倫理塾
・支部懇談会
・純粋倫理基礎講座
・子育て&思春期セミナー
・子供倫理塾
・青年倫理塾&青年フォーラム
・砂漠緑化活動 ●「歌ごもり」

2023年7月22日〜23日、家庭倫理の会主催の「歌ごもり」が、ホテルフクラシア大阪ベイに於いて開催されました。
京都府から15名、滋賀県から4名、兵庫県から46名、奈良県から1名、大阪府から56名、計122名(短歌講師16名を含む)とたくさんの方が参加されました。

文化部長や短歌講師の方々に短歌を詠むにあたって、感じ方、捉え方などを教えていただきました。
物事の本質を見る目を持ちなさい。そして自分が幸せを感じられるようになる、その心を家庭に、地域に及ぼしていって下さい。歌を続け、幸せのおすそ分けをしていって下さい、と締めくくられました。
・シニア活動
・シニアスピーチ
・しきなみ短歌会&秋津書道会
・富士研セミナー
・家庭倫理講演会
・その他 ●和歌山はじめての短歌、書道教室 (家庭倫理の会大阪市伏虎支苑)

五月十四日(日)和歌山市南コミュニティセンターにて、生涯局文化部中村正生部長をお迎えし、『初めての書道教室』を開催した。

参加者は未会員六名を含む十四名。中村部長の講話では、書道を習う事の意義や、時間を作る事、素直に書く事、良い点を見る事などを教えていただいた。実習では、基本を学んだ後、グループに分かれ、『新』や『春風』という文字を順番に一筆ずつ書き、楽しく個性ある書が出来上がった。

最後に、皆が自由な言葉を心込めて書き、その言葉の思いと良い点を発表して終了した。後日、とても楽しかったと、二名の方が入会した。(伏虎支苑長 市川美智子)

●春の吟行会
開催日 2023年4月23日(日)
参加者:39名、講師:4名

天王寺のてんしばにて吟行会が開催されました。
天気にも恵まれ、和歌山からの参加者も含め、39名もの方たちが散策を楽しみ歌を作りました。

ランチは炉端焼き。お腹も心もいっぱいになり、素敵な短歌ができたことでしょう。
作った短歌はそれぞれの支苑で発表します。たくさんの方が参加者で、終始笑いの絶えない楽しい教室になりました。

●家族で楽しむ短歌教室・書道教室
開催日 2023年3月19日(日) 講師:中村正生文化部長
出席者 短歌教室29名、書道教室22名

たくさんの方が参加され、終始笑いの絶えない楽しい教室になりました。
短歌教室ではいつも口にできない一言を短歌にすれば素直に思いを伝えられ、家族の絆を強くしますと教えていただきました。書道教室では良い点を見る!と教えていただきました。良い点を発見して自分の書を好きになり、自分を好きになっていくことが大切です。
楽しさを自分で経験し、家族そしてお知り合いの方に伝え広めていきましょう。 

●和歌山伏虎支苑 吟行会
開催日 2022年11月13日 場所:和歌山城 まつや にて開催 講師:岩田テル子短歌講師
参加者:伏虎支苑会員8名、未会員1名、他支苑(大阪)5名 合計14名

小雨降る中、和歌山城内にて吟行会を開催しました。和歌山城を一時間半ほど散策し、即詠(短歌書き写し)をしました。午後は歌会です。木々や葉が色付きはじめ、小雨も相まって表現できない紅葉の美しさを歌にしました。

城下町雨降る中をしみじみと紅葉の錦踏みしめながら      宮端 昌代
小雨降る和歌山城へ吟行会さくら紅葉の落ち葉も冴えて    福田 千秋
雨霧が紅葉をつたいパラパラと赤い落葉にぬれる絨毯     坂本 万実

短歌は後で読み返したときに、その時の状況が思い出せる素晴らしい方法です。何色とも言えない色が所々にちりばめられている情景や濡れた落葉に風情や、歴史を感じた和歌山城を思い出のひとつとして共有できたことがとてもうれしく感じました。

●秋津書道東淀川支苑開設式典
開催日 2022年10月6日 豊里連合会館 にて開催 参加者:16名

全国で249支苑目、大阪では9支苑目の秋津書道東淀川支苑が開設されました。
支部の協力もあっての開設となりました。書を通して自分を磨く、体験して幸せになる、体験して心の変化を人に伝えると中村正生部長からのお言葉は、スタートした東淀川支苑のこれからの道標となりました。『書道によって生活を浄化』書を通して人間性を高めることを目指す。『心の鍛錬』書道の学びを一貫して続けることが自己の鍛錬となり、自分を大きく成長させていくことになる。

式典の後は書道体験ということで、実際に筆を持ち、心を落ち着けてゆっくりと丁寧に書するということを学びました。自分の心が字に表われて少し恥ずかしいと思いましたが、だんだんとその字が愛おしくな

●しきなみ短歌会「吟行会」
開催日 2022年5月19日 中之島バラ園にて開催
テーマ「即詠の学びと短歌会員との交流、新しい仲間作り」
講師:西田和佳子講師、木村香澄講師、大浦まゆ美講師 参加人数:24名

天気にも恵まれ、ちょうどバラが満開の時期に中之島バラ園を散策しながら歌作りをしました。
美しいバラのアーチをくぐり、気分も良く皆さんに喜んでいただける行事となりました。
この日は13名の方の歌が生まれました。
参加の方も次の歌会には作歌を提出していただけるとのお声をいただきました。
散策後は、昼食会もあり、近隣のレストランで会員同士の交流を楽しみました。

二種類のバラからまりてアーチなす その真ん中に男雛と女雛  大浦まゆ美
赤白黄名前付きし豪華薔薇 歌友と共に 楽しみ廻る        細部篤子
溢れ咲く黄薔薇白薔薇写しては 入院の長き姉を想いぬ      樋口 千代子

和歌山伏虎支苑「はじめての短歌・書道」
開催日 2022年4月17日 南コミュニティセンター にて開催

・短歌教室参加者12名(未会員4名) 
中村正生次長をお迎えして、「はじめての短歌教室」を開催しました。楽しい短歌作りでしたので、時の過ぎるのが早く、和歌山弁も飛び交い場も和みました。中村次長の「いろいろな物への感謝」「物事をよく見る」そこから短歌が生まれてくる、と教えていただきました。
未会員さんの作歌した歌を「この道」「見上げてごらん夜の星を」の歌にのせて楽しく一緒に朗詠し、雰囲気が一段と盛り上がりました。5名1組で合作した歌も楽しく、会場は笑いで一杯でした。

・書道教室参加者16名(未会員6名)
中村次長の講話の後、「愛」という字を1画ずつ5名のグループで次に書く人の事を思いやって心を合わせて書き上げました。次に自分の好きな言葉を半紙に書き、初めての方も素晴らしい字を書きあげました。楽しかったと言ってくださり、3名の入会者がありました。



●「しきなみ中央支苑第500回記念式典、歌会」開催
開催日 2022年3月6日(日)9時〜 参加者:30名

家庭倫理の会大阪市しきなみ中央支苑は、令和4年3月に第500回記念式典と歌会を開催し、記念歌集「玉つくり江」を発刊しました。中央支苑は昭和55年に発足し、当時の担当研究員は北奥上席のお父様、北奥三郎氏。
長らく講師としてご指導いただいた、田中寿賀子講師、御崎与志乃講師、そして多くの先人の方々の思いを引き継ぎ、この度の第500回を迎えるまで42年あまりもの月日が経過しました。
牟田支苑長は、丸山敏雄先生の「短歌によって、悲しみは喜びに転じ、怒りは笑いとなり、憎悪は愛情に変わり、恐怖は親愛に変わる」という言葉に深く感銘を受け、しきなみ短歌を学ぶきっかけとなったと話されました。
現在、88歳から10歳までの幅広い会員がおり、毎月の歌会にも20名ほどの方が参加されています。今後も、短歌を通して心の浄化、そしてまた次の600回歌会を目指して、より一層励んでいく決意です。
式典の後、歌会が行われ、見学者三名含め、三十三名の方が参加され、早速三名の方がしきなみ短歌と秋津書道に同時入会されました。

【歌会高点歌】
◎今日もまた 見えぬ力に守られて 先祖に感謝 すべてに感謝(徳永タヅ子)
◎懲りもせず ドリームジャンボを買って来る 夫に呆れも ナンバー照らす(権藤加代子)
◎「美味しい」の 言葉は魔法今日も又 レシピ片手に 新作チャレンジ(大浦まゆ美)
◎痩せ細り 骨浮き出る老犬は 妻の祈りに 今日も生き抜く(権藤度夫)

【喜びの報告】
第16回しきなみ子供短歌コンクールで文部科学大臣賞低学年の部を受賞した、大阪市の岡本真史君が、大阪市から表彰されました。表彰状とトロフィーを受け取られています。
コロナ禍でもある為

●「令和3年度 文化作品展」開催
2021年6月23日大阪倫理会館1階テナントにて、文化作品展が開催されました。文化の会員さんも非会員さんも筆を持ち、それぞれの思いを書き、表現しました。ご自身の作品の前で記念写真!今年の賛助出品は、倫理研究所文化部西部の中村正生次長、中河内から原田里栄子講師。

●「令和2年度 文化作品展」開催
2021年7月9日(木)〜11日(土) 於:谷町大江ビル1F ギャラリーエル 来場者数:130名(内29名が未会員)
麗なギャラリーをお借りすることが出来、雨の降る中、大勢の方に見に来ていただきました。
外からも、飾られている作品が見える事が出来るので、見かけられた方が入ってこられて、作品を見て帰られ、「素晴らしいですね」と声をかけていただくという嬉しい事もありました。2日目には、甲斐主事も立ち寄っていただき、それぞれの作品を丁寧に見回って、「素晴らしい素晴らしい!」と言っていただきました。
出品された方々も、自身の作品と写真を撮ったりして、出品できた喜びを感じていた様子が3日間通して見られました。

出品数:条幅 6点、額 15点、茶掛 1点、色紙 29点
特別出品 条幅2点 甲斐康幸 主事   賛助出品 色紙2点 藤本正与講師

●はじめての短歌教室
開催日:2020年2月9日(日)10:00〜12:00
参加者29名(未会員8名)
東淀川支部豊里会場にて、甲斐靖幸主事を迎えて、はじめての短歌教室が行われました。
短歌を作る上での大事な心構えは、感じたままをありのままに表現することです。
ふだん使っている言葉で作ってみましょう。
作くろうと思う対象をじーっとよく見るという事、耳を澄まし、よく聞く。そうしていくとそのものの本質が見えてきます。創始者丸山敏雄先生は、「作歌は敬を高め、愛を深める道である」と述べられています。作歌によって心が洗われていくのです。とお話していただきました。
皆さんで歌作りをしていき、それぞれ出来上がった作品を、白板に貼り出し甲斐主事からの感想をのべられました。初参加の小学生は5首もできたと言い、出来た喜びで嬉しい表情を見せていた様子も見られ、楽しい短歌教室となりました。

●はじめての書道教室
開催日:2020年2月9日(日)13:30〜15:30
参加者25名(未会員7名)
短歌教室に続いて、書道教室が行われました。甲斐主事より、基本筆法から筆の使い方、「書」についてを教えていただきました。
まず、書は何のために書くのか?というところから、話していただき、書は、色もなく、形もない。だけど、書を見ると、その人の心が写し出されるものであるとおっしゃっていました。書いている時は無心になることが出来ます。その状態を味わいましょう。書き始める時には、まず筆に一礼するという姿勢も見せていただきました。
お話の後、「家族」をテーマに家族に伝えたいことを皆さんでそれぞれ筆を持ち、書いていきました。「筆を持つのは何十年ぶりです」と初参加の方もおっしゃりながら、楽しく丁寧に書き始めていきました。講師の方々の指導もあり、皆さんの作品を貼りだしていき、
最後に、作品を見ての感想を甲斐主事からいただきました。短歌教室、書道教室を通して終始、甲斐主事のお優しいお人柄の表れる言葉で、皆さんの作品をほめていただき、温かい時間を過ごすことができました。短歌、書道共に早速1名の入会者がありました。